役割に殉ずることを倫理的と見なす
http://m.huffpost.com/jp/entry/5336060
この記事読んで。
福島第一原発には吉田所長がいた。
韓国のフェリーの船長は逃げて、吉田所長は逃げなかった。
なぜか。
日本には、役割に殉ずることを良しとする文化が有るからだと思う。
それも、かなり深く根付いている。
我々は、いろんな役割に「道」を見出す。
「道」は武士道の道である。
「魂」のが通りがいいかもしれない。
技術者魂、職人魂、医者魂、商社マン魂でも広告マン魂でも何にでも「魂」をつけて語ることができる。
組織のため、ということとも違う。
役割に殉ずる、としか言いようがない。
カルヴァンの「天職」概念にも似ている。
何でなんだろう。