2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧
気の利いたポップ・ソング作ろう 女の子のためのお仕事しよう 気の利いたポップ・ソング作るよ 君だけのために歌うよ ポップで、キッチュで、フレンチで キュートで、シュールで、スウィートで 誰もが誰かに恋するポップソング (カジヒデキ:ポップソングをつ…
同じ部署の後輩が会社を辞めた。「やりたいことができたから」という退社理由はとてもまっとうで、心の底から応援したいと思った。先輩にも後輩にもとても好かれていた女性だったので、何日にもわたって送別会が続いた。一番仲良しだった同期の社員は六日連…
小西康陽の「わたくしの二十世紀」というアルバムがある。いろんなところでその良さを語るレビューを読んで、実際に聞いてみたら本当によかった。期待通りの名盤だった。聞いた人はみんなこう言う。「極上のポップネスと研ぎ澄まされた美意識の向こうに孤独…
相容れない2つの民族が居て。なんの因果か、2つの民族はひとつの国家に属していて。イスラエルとパレスチナのように居住地域が別れている、ということもなく。まだらに、ところどころに固まるかたちで、2つの民族が配置されている。お互いは憎みあい、小競り…
俺の部屋には日がささない。どうせ日がささないから、カーテンは閉めたままだ。朝おきて最初にするのは、部屋の電気をつけること。身支度をして、ドアを開けて初めて、きょうの空がどんななのかを知ることになる。冬が好きだ。どこまでも見渡せるような澄ん…
朝から内臓が重だるい。首の後ろがチリチリする。頭蓋骨の裏側に、べったりとこびりつく感触がある。眼はシパシパと乾燥し、足どりは水中を歩くよう。出勤してからずっと、集中力のいらない仕事をチンタラ進めて誤魔化している。不快感の半分は、昨日の酒に…
毎日メシを食っている。いや当たり前のことなんだけど、こないだまではメシを食わない一日とかザラだったのだ。とにかく毎日メシを食っている。弁当だったり惣菜だったり自炊だったり。ひとりのときは、あまり外食をしない。基本、メシは家で食う。家でメシ…
土曜日に引っ越しをした。朝イチで新しい部屋に荷物をいれた。それから通販で買ったカーテンやら洗濯機やら物干し竿やら無線LANルーターやらなんやらかんやらがドサドサ届いて、昨日まですっからかんだった部屋がなんかもうてんやわんやになった。ただ想定外…
あすの朝にはこの部屋を出ていくいまは何も書きたくないいつか今夜のことをどこかに書こう書けるようになれたらいいなそのときはなにか、なにかもっとべつのかたちで誰も知らない美しい川の水底でずーっと磨かれ続けるピカピカですべすべの青い石小さいころ…
今朝、通勤のバスに乗っていたら、前の人が日経新聞を読んでいた。ある記事が目に入った。前日に亡くなった野坂昭如について、瀬戸内寂聴が追悼コラムを寄せていた。内容はもちろん読んでないけれど、結構な分量で、思い出話を語っていたようだった。で、思…
NHKのファミリーヒストリー・林家正蔵の回を見た。祖父の正蔵、父の三平、当代のこぶ平と三世代に渡る落語一家の物語だ。祖父の正蔵は顔からして面白かった。落語みてると、面白いかどうかはだいたい顔でわかるようになる。元は桶屋で、ひょっと落語家に転身…
駅から家までは、バスに乗って20分。最寄りのバス停から2つ手前で降りて、5分歩くと少し大きな公園がある。公園には、昔ここにあったという、お寺の名前がついている。駅からも幹線道路からも離れた場所にあり、住宅街の真ん中にぽつんと佇むエアポケットみ…
どっですっかでん。どっですっかでん。どっですっかでん。どっですっかでん。六ちゃんは電車が大好き。いつも電車の真似をして走り回っている。どですかでん、とは電車の音だ。ガタンゴトン、が、六ちゃんにはどですかでん、に聞こえているらしい。どっです…
観客がボールを投票し、ボールの重さの合計が基準を超えたらネタがオンエアされる。基準を下回ったらおふくろのおまんこがオンエアされる。というシステム。
駅チカの賃貸を探していると、一階が店舗になっている物件によく出くわす。事務所だのリラクゼーションだの、そういうテナントならラッキー。デメリットは何もないし、2階に住んでも足音を気にしなくて済む。飲食店やスーパーはちょっと注意。虫が苦手な人は…
フラレてから一月たって、その間にも傷つくことや腹が立つことがいっぱいあって、体もストレスから立ち直れていなくて、毎日毎日死にたい死にたいって思いながら生きている。さっさと前へ進もうぜー、とか次次次だよ次があるさ、なんてまだ全然思えないし、…
死にたいときには死んだらいい。生きたくなったら生きればいい。面倒くさけりゃすぐ死んで、死ぬのに飽きたら生き返る。死んだり生きたり死んだり生きたり。面倒くさいの繰り返してれば、あっというまに年が明け、あっというまに年末だ。門松は、冥土の旅の…