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bronson69の日記

いつか読み返して楽しむための文章。

羅列

あれきょうは火曜日だっけ?って3回くらい勘違いした月曜日。

 

数日前にタイムラインに流れてきた、見ず知らずの大学生の女の子が書いたブログの文章がとても良くて、それを読み返してめっちゃグッと来ながら昼休みを過ごした。打算的な思いで付き合ってきた恋人と別れたら打算的なはずだったのにすごく悲しい、けれどこれはきっと彼を失う悲しさではなくて彼氏を失う悲しさだと思う、私みたいな人でなしと別れたほうが彼は幸せだ、幸せになってほしい、そのくらいは本気で祈っていないと私はほんとうに人でなしになってしまう、本気で祈っているのだと信じたい、みたいな内容の文章。他の記事は読んでないから前後の文脈はわからない。掘ろうと思えば掘れるんだろうけど、下世話に過ぎる気もするし、そもそもその文章はそれだけで完結した短編小説のようだったので、掘り起こす気にならなかった。

 

有り体に言ってしまえばそれは普遍的な喪失の痛みであり、愛着と愛の違いについての話であり、あなたの話であり私の話である。燃えて散るのが花であり、夢で咲くのが恋である。「私を会員にするクラブには入りたくない」なんて嘯きつつ、自分を認めてくれるクラブはないか、いつも血眼で探している。愛されたいし、愛したいし、どちらかといえば愛されるよりも愛したい、でもそれは誰でもいいわけじゃなくて、何がなんだかわからないけれどそのひとじゃないと駄目なひとでなくてはいけない。とにかく矛盾なのだ。どうしてあなたなんだろう、どうしてわたしはあなたのことが好きなんだろう?どうしてわたしはあなたに好きでいてほしいんだろう?毎日毎朝目を覚ますたびに隣に眠るあなたの顔を見つめ首を傾げる、理由がわからないままにやっぱり好きだなあという結果だけを確認する、そのことに安心するひともいれば不安になるひともいる。あなたをきちんと愛せているか、不安になるから小さくなって、試して、束縛して、どんどん嫌な自分になって、自分で自分を嫌いになって、そんな自分を好きだと言ってくれるあなたのことを信じられなくなっていく。わたしはこんなに嫌なひとなのに、そのわたしを好きだなんてあなたは何なの?アンタ、わたしのなんなのさ?港?横浜?横須賀?

 

大人になりましょう、というのはたぶん、素直になりましょう、というのとほぼ同義で、自分の感情に素直になれること、自分が感情を抱いてるってことをただの事実として受け止められること、そういうことなんじゃないかと思う。あなたを好きだという気持ち、それに変に意味や色をつけたりしないで、恋心をただの恋心として抱きかかえる、そういう態度のことなんじゃないかな。出会ったときからあなたが好きだよ。いつのまにかあなたが好きだよ。理由はないけどあなたが好きだよ。物語の始まりにはそれだけで丁度いい。ボーイとガールが、いやさボーイとボーイだってガールとガールだってかまやしない、巡り合う二人がミーツしたらラブなストーリーが始まる。ディンドンディンドン鐘が鳴る。そう相場は決まってる。それ以上は余剰で、余計で、不要だ。

 

眠い。飲んでないのにとてもとても眠い。満腹のビリヤニ、涼しい部屋、洗いたてのシーツ、さっきからリピート再生されてるこれは誰の曲かな、Awesome City Clubかな。この曲、サカナクションのネイティブダンサーに似てるな、似てるとか言ったら怒られるのかな。あれ、ネイティブダンサーで合ってるかな、ネイティブダンサーってどんな曲だっけ、思い出せないな、眠いな……

 

もう眠いのでイメージの羅列も指まかせのポエムもこの辺で終わります。

おやすみなさい。

すべてのラブストーリーに幸多からんことを。