安居酒屋
会社の歓送迎会。
幹事とかやったことないタイプのひとに幹事をやってもらったら、歌舞伎町の安居酒屋みたいな店になってしまって、薄い酒と安いツマミにゲラゲラ笑う。
なんだかんだ面白かった。
帰宅して、水出しコーヒーをセットする。
きょうは豆を浅炒りに替えてみた。
上手い具合に酸味が出るといいのだけれど。
出来上がるまでの時間、「『監督失格』まで」を読む。
いろいろ考えたけど、最終的に残ったのは、平野監督って負けたくていろいろやってんだろな、ってことだった。
予想を裏切られたい、自分のイメージを超えられたい。
予定調和(といっても平野監督にとっての予定調和だから、常人にとっては予定調和なんてもんではないのだけれど)からどこまで遠ざかれるか。
それがテーマなんだろな。
「『青春100キロ』は軽い映画ですよ」と監督がいうのは、そういうことなんだろな。
予定通りのものがとれればオッケー、という。
それで充分おもしろいからすごいんだけども。
もう少し書きたいけど眠いのでここまで。
おやすみなさい。