bronson69の日記

いつか読み返して楽しむための文章。

戦争と平和

相容れない2つの民族が居て。

なんの因果か、2つの民族はひとつの国家に属していて。
イスラエルパレスチナのように居住地域が別れている、ということもなく。
まだらに、ところどころに固まるかたちで、2つの民族が配置されている。

お互いは憎みあい、小競り合いを繰り返しながら、それでも内戦まではいかず、安定したひとつの国を為している。

これは、果たして平和なのだろうか?

祝日の昼過ぎ、テレビを見ながら、なんとなくそんなことを考えた。
画面には、聖子と正輝、ふたりの特徴をガッチリ受け継いだ、神田沙也加の顔が写し出されていた。