bronson69の日記

いつか読み返して楽しむための文章。

胃痛、ビーフジャーキー

ビーフジャーキーを食べすぎて胃をやられた。味付けにエゲツないスパイスでも使ってるのか、何度も噛みしめる動きが胃酸過多を招くのか、胃の中で水分を吸ったジャーキーが膨らむのか、メカニズムはよくわからないけれど、晩飯代わりにビーフジャーキーを1袋食べたら胃が痛くて動けなくなった。

 

納得がいかない。ストレスで胃が痛い、カフェインで胃が痛い、コレはわかる。でもビーフジャーキーだ。どっちかと好物の部類だ。しかもきょうのはわりかし高級なやつだ。実際おいしかったし。なんでそれで胃をやられなくてはいけないのか。もたれる、ならわかる。もう僕もそういう歳だ。肉を食いすぎて胃が重い、それなら納得する。でも重たさではなく痛さなのだ。腹の中にあるのは、石ではなく棘なのだ。

 

書いてたらなんだか痛みが増してきた。痛み充増。震える痛みだ。胃が痛くて胃が痛くて震える。tomadくんなんかいい薬ないの、西野カナよりロックできるの、という気分。ところで恋人は西野カナのことをカナやんと呼ぶのだけれど、それを聞くたび僕の脳裏には空前絶後の400勝投手にして名球会天皇金田正一a.k.aカネやんのことが浮かんでしまう。カネやんかー。カネやんのトリセツ欲しがるひとたくさんいるんだろうなー。

 

胃が痛いのだけれど美味そうな食べ物についての情報ばかり見てしまっている。痛風鍋だのバスマティライスのいくらウールガイのせだの。たぶん胃酸出てるんだろうな。めっちゃ美味そうだもの。ああ、馬鹿みたいに美味いものを食べたいなあ。馬鹿みたいな顔で馬鹿みたいに美味いものを食べて馬鹿になりたい。3の倍数で馬鹿になります、3、6、9、12、15…って永遠にアヘアヘした姿をさらしていきたい。みたいな感じで美味いものを食べたい。食べたいなあちくしょう。

 

もう寝よう。「むにゃむにゃ…もう食べられない…」みたいな夢を見よう。猿に引き裂かれるような夢ではなく、味のする夢を見よう。夢はどうすりゃいいんだっけ、象に頼めば叶えてくれるんだっけ。まあいいや、寝ればなんとかなるだろう。

 

おやすみなさい。わたしもあなたも、良い夢を。