bronson69の日記

いつか読み返して楽しむための文章。

雑記

徒然と。

 

日曜日に初体験した歌舞伎のことを書こうとして、「最高だった」以外に書くことが見つからず、結局書くのをやめる。とりあえず、今度は予習をきちんとして、もう少し良い席で、役者さんの表情が見える席で観たいと思った。

 

仕事に対するモチベーションが枯渇して困っている。何をやるべきか、どういう手順でやるべきか、いつまでにやるべきか、必要なプランもアイデアも全てわかっているのだけれど、「実行する」ってのができない。やるべきことはわかるので、会議なんかだと、こうした方がいいですよ、こうすれば手待ちの労働力で実現できますよ、なんてあれこれ言うんだけど、いざ実行するとなると、進まない。なんというか、興味がない。ただただ面倒くさい。面倒くさがりなのはいまに始まった話ではなく、働きだしてから十数年前ずーっとそうなのだけれど、なんのかんの言いながらきちんと手を動かしていたのだ、これまでは。なんでそんなことができていたんだろう?と考えると、それはたぶん、「正しいことをしたい」「会社を良くしたい」みたいな気持ちがあったからなんじゃないかと思う。いまはそういう気持ちがない。何をやっても無意味なんじゃないかと思うし、このコミュニティに貢献したいと思えない。内発的動機を失っている。「やらないと怒られる」みたいな低レベルの動機でしか動けない。そして、いまの俺には怒ってくれるひとがいない。困ったね。

 

仕事とは対照的に、遊びに対するモチベーションは非常に高い。観たい映画や芝居、読みたい本、食べてみたい料理、行ってみたい場所、やってみたいアクティビティ、そういうものが本当にたくさんある。その一方で「何もしない」もしたいので、もうほんと時間もお金もいくらあっても足りない。あと何より体力がたりない。

 

よく眠れないのは相変わらずで、とにかくロングスリープができない。ヘトヘトに疲れていてもドロドロに眠たくても、三時間ほどで目が覚めてしまう。もう一度眠ろうとするけれどなかなか寝付けず、そのまま朝になってしまうこともしばしば。そうすると昼間に眠くなる。休日で在宅ならお昼寝をする。けれど外出先だったりそもそも休日じゃなかったりすると、まあ辛い。起きてられないくらいの強烈な眠気に襲われる。運転してたらきっと事故ってる。シェスタの文化が必要だ。昼寝を前提とした社会システムの構築に一生を捧げたい。それなら仕事もがんばれるのにな。

 

好きな女の子のタイプについて。いままでいろんな事を考えてきたけれど、結局のところ僕は、僕を笑顔ひとつでノックアウトしてしまうような娘が好みみたいだ。このひと月でそれがよくわかった。ノックアウトされ続ける人生を送りたい。パンチドランク・ラブ・シンドローム。いいな、それ。

 

東北は台風で大変な様子。収穫前の林檎は大丈夫かな。東京はただの雨の一日。たぶんきょうもやる気は出ないし、きっと眠くもなるだろうけど、大人だからな、なんとかしなくちゃな。

では、いってきます。