bronson69の日記

いつか読み返して楽しむための文章。

寄り道

眠たい仕事をサクッと終わらせた。

ほんとにサクッと終わらせたので、会社出てまだ夕方。せっかくだから寄り道して帰ることに。

 

電気屋でChromecastを購入、それから地下に潜って、三時間弱ほど音圧を浴びてフラフラと外へ。三時間弱はあっという間だったので、パチンと指を鳴らす間に夕方が夜に変わったような、そんな感じ。いい具合にお腹もすいて、影響されやすい人間なので皿うどんを食べることに。ほんとは俺も野生の皿うどんを食べてみたかったのだけれど、生憎と見つけ方も捕まえ方もわからなかったので、リンガーハットで養殖の皿うどんを食べる。餡のかかった皿うどんは美味しいね。突き刺さらないし、パサパサしないし。

 

音圧を真正面から浴びる席で三時間、強烈な音の圧とそれを上回る物語と感情の圧。奇をてらうようで実はものそいどストレートな豪速球。エゴでワガママで一方通行でサイコパスな愛を、ひたすら真っ直ぐに、真っ直ぐすぎて歪んだりしながらぶつけ合う爽快感。グチャグチャになっても、人が死んでも、愛ならば仕方ない。愛があれば、人生は可愛い。ダメでも、滅茶苦茶でも、血まみれでも、人でなしでも、そんなの全部ひっくるめて、まるっと包んで、人生は可愛い。

 

はい、おわかりの通りこれは感想文なんですけど、何の感想文かは書きません。書かないのは、なんだかとてもこっ恥ずかしいからです。何が恥ずかしいのかわからないけど、とても恥ずかしい。いまも照れまくりながら書いています。はー、恥ずい。なんだろね。

 

恥ずかしいので何となくスパイスクッキングをやります。鯖缶とオクラをクミンとコリアンダーで炒めます。カレーじゃないよ。カレーではないスパイスメニューを開発したい、僕ももうそういうお年頃なのです。美味しくできたら焼酎を飲みます。ひとりで飲んでスヤーっと寝ます。

 

では、キッチンに行くのできょうのところはこの辺で。

おやすみなさい。

良い夢を。