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bronson69の日記

いつか読み返して楽しむための文章。

レモンサワー

日曜日。
湿度の高い、ぼんやりしがちな空気の日。 

朝帰りして三時間くらい眠り、起きたら昼だった。食事をして、録画した「トットてれび」を見て、ボロボロ泣いた。来週で最終話か。ここまで全ての話で泣かされたな。最終話が終わったら、きちんと感想をまとめておきたい。

風呂入りながら本読んで、眠くなったのですこしうたたねして、風呂から出たら3時半。あわてて支度して「バクシーシ山下の社会科見学」@渋谷アップリンク。バク山監督と平野勝之監督のアフタートークがベラボーに面白かった。バク山さんのトークは始めて見たけど、あの力の抜けた感じ、物事の外側からニヤニヤと観察する感じ、あれいいなあ。自分があの年齢になったら、ああいう大人になりたいものですね。

トーク終わって新宿へ取って返し、久しぶりにあう友達を囲んで、みんなで台湾料理。ハチノス、しじみ、点心、点心、点心、レバーのスープ。紹興酒。ニラ饅頭が大変に美味しかったです。そこから何度目かもわからなくなったG街レモンサワーチャレンジ。ついに初勝利。美味しいレモンサワー、二階の天井まで届く本棚、古書のよい香り、貴重で面白い古い本。古本屋店主の友達による解説付きで楽しい時間を過ごし、シメはいわもとQで蕎麦。ああ、楽しかった。

みんないろいろと人生の大きなイベントに直面していて、笑えるのも笑えないのもあって、みんなそういう歳なんだねえ、と感慨深くなった。自分を含め、イベントが何もない人々は、俺らこれでいいのかなあ、と不安になってみたりもした。でもやっぱり、みんな相変わらず冗談が好きで、笑うのが好きで、賢くて好奇心旺盛で、それでいてどこか卑屈で、俺はみんなのそういうところが大好きで、そういうひとは絶対にだいじょうぶに決まっているし、だいじょうぶじゃなくなりそうならみんなで何でもして何とかするし、だからみんな絶対にだいじょうぶなんだよ。だから何にも心配いらないぜ。

帰り道は涼しい風がほてった頬に心地よく、これならいつまででも歩いていられるな、と思った。でも涼しいのは雨が迫ってきているからで、実際に気の早い雨粒がポツン、ポツンと落ち始めていた。早く帰らないと降られるね。口ではそう言っていたけれど、本当はもう少しこのまま歩いていたかった。でも大人だからな。明日も仕事だからな。ずぶ濡れで散歩しつづけるような歳じゃない。仕方ない。

さあ、今週もお仕事がんばろう。
またレモンサワーを飲みにいこう。
片隅で寡黙に本なんて読んだりして。
楽しいだろうな。
楽しみだな。