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bronson69の日記

いつか読み返して楽しむための文章。

小沢健二「流動体について」

三寒四温の意味を肌で知るような一週間。 今週は毎日泣いていた。別に頭がおかしくなっているわけではない。「流動体について」を毎日聴いているからだ。何度聴いても、そのたびに信じられないような気持ちになる。熱いものがこみ上げてくる。どうしてもこの…

週末

土曜日。平日より少しだけ遅めに起きる。ホットカーペットとコタツのスイッチを入れる。ポットに水を組み、沸くまでのあいだに洗濯機を回す。ここのところ、洗濯をするたび、洗剤をどのタイミングでどのようにいれればよいか、悩んでしまう。水が溜まる前か…

ぼんやり

ぼんやりと毎日を過ごしている。ぼんやりと、なんとなく。だらだらと働いて、それなりに疲労して、半自動的に帰宅し、湯を浴び、食べ、眠り、翌日を迎える。なんともしまらない日々を過ごしている。 これじゃいかんな、とカレーを作ったりしてみるも、いかん…

日記

朝。目覚ましよりも少し早く起きる。寝起きは良い方だからすぐにシャワーを浴びてもよいのだけれど、そのあいだに目覚ましが鳴り出すと面倒だから、目覚ましが鳴るまで待って、ストップボタンを押して、それからベッドを出る。46℃の熱いシャワーを浴びる。熱…

昇太、マトンカレー、かもめんたる

木曜日。仕事を適当に(本当に適当に)切り上げて下北沢へ。春風亭昇太35周年落語会「夜道に月あかり冴えて」@本多劇場。初めての本多劇場。落語で来るとは思わなかったな。昇太師匠が過去を振り返りながら当時やっていた落語をやる、という趣向のようで、不…

無題

「カルテット」の3話を見た。「泣きながらご飯食べたことあるひとは、生きていけます」の台詞の凄さと言ったら。どうしたらこんな台詞を書けるのだろう。泣きながらご飯を食べて生きていけると思った経験がないとどうしたって書けないんじゃないかと思う。も…

疲労と寿司、それから余談

金曜日。少しだけ暖かな真冬の日。 この一週間ずっと、寝付きが悪かった。ダイエットを始めて食べる量をかなり抑えたせいだろうか。仕事も忙しく、彼女ともケンカなんてしたりして、そんなんだから木曜日くらいからだいぶヤラれてしまってた。きょうは昼から…

「カルテット」「夫のちんぽが入らない」

火曜。カルテット。第一話。なんだろう、幸せな時間だった。ブルーグレーに覆われた画面。タイトルロゴ、別荘の壁紙、マイクロバスの車体。満島ひかりが好きだと言った、真冬の薄曇りの空の色。指し色はオークだ。暖かみを感じさせる、樹木の色。冬の森のよ…

カレーに火をつけて

土曜。 昼前に起床。仕事に向かう彼女と一緒に家を出る。年イチの寒波を謳うだけあって、昼だというのに夜みたいに寒い。駅で見送って紀伊国屋へ。石山さやか「サザンウィンドウ・サザンドア」(なんて素敵なタイトルだろう、まるで古いシティポップのアルバ…

オウム

朝のこと。 家を出て、大きな通りを一本渡ったところで、黃緑色の大きなオウムが死んでいるのを見つけた。異国の鳥は12階建てのオフィスビルの外の歩道で翼を広げて死んでいた。眼と嘴をいっぱいに開いて、驚いたような表情で死んでいた。通り過ぎる全員がそ…

風邪治る

連休は風邪だった。 やさしい彼女に甘えて看病してもらい、ありがたく上げ膳据え膳を堪能していた。出かけられずやることもないので、コタツにはいって寝っ転がって、年末年始に録りためたテレビ番組を消費したり、漫画を読んだりした。作ってもらった七草粥…

ていねいに暮らす

引き続き風邪をひいてる。声が出なくなって、熱が出て、「死ぬ…たぶんというか絶対死なないと思うけど、いまこの瞬間の素直な感想としては死ぬとしか言いようがない…」みたいな一日があって、そこからはなんとか脱した、みたいな今日がある。 いわゆる「てい…

年末年始終わり

(終わっちゃったなあ年末年始。今年はほんとにあっという間だった。もっとのんびりするはずだったのに、慌ただしく通り過ぎていってしまった。僕のカラダの上を通り過ぎていった年末年始たち。まるで一夜の夢のよう。でも夢ではない証拠に体重が増えている…

年末

仕事を納めて、楽しい忘年会もいくつかやって、年内の予定がみな終わった。静かな年末年始がやってきた。 起床する。寝相のせいで布団も毛布も足元に丸まっている。冷えた身体がゴキゴキと強張っている。ベッドからそっと抜けだし、浴槽にお湯を張る。こたつ…

クリスマス・イブ

12月24日。クリスマスイブ。 イブなので外に出ることにした。乗り慣れた小さな赤い自転車に乗って昼間の歌舞伎町へ。イブの歌舞伎町はドンキで買ったようなサンタ服の呼び込みがたくさん。ラーメン二郎の行列はいつもより少なめ。二郎歌舞伎町店、改装して普…

暖かな冬の夜

朝からなんとなくどろんとしていた。何が、というわけではないけれど、なんだかはっきりしなかった。いつのまにかシャツを着て、いつのまにか靴紐を結んでいた。ぼうっとしたまま電車に乗り、ぼうっとしたまま働き、そのまんまで一日が終わっていった。 とこ…

胃痛、ビーフジャーキー

ビーフジャーキーを食べすぎて胃をやられた。味付けにエゲツないスパイスでも使ってるのか、何度も噛みしめる動きが胃酸過多を招くのか、胃の中で水分を吸ったジャーキーが膨らむのか、メカニズムはよくわからないけれど、晩飯代わりにビーフジャーキーを1袋…

疲労回復

思いつきでモノを決めようとするエラいひとのところに行ってにこやかに道理を説きつつ要求を突っぱねる、という仕事をした。基本的にめんどくさいことはしたくないマンなのだけれど、それ以上に道理に合わないことはしたくないマンなので、たまにこういう仕…

ホットカーペット、時差

いつのまにか眠ってしまったようで、月曜の朝はホットカーペットの上で迎えた。カーペットに接している半身は熱を孕んでカラカラに乾いている。反対側は冷え切って固まっている。どうやら何もかけずに寝ていたらしい。半身は熱を持ちもう半身は冷え固まって…

よく晴れた東松戸のホームにて

いま東松戸にいる。駅のホームで寒風に吹きさらされている。頭上には雲ひとつない青空が広がり、冬の太陽が短い昼間に全力を注いでいる。日差しが当たる頭と背中は暑いくらいで、それ以外の部分はキンキンに冷えている。一部分だけアツアツで、それ以外はキ…

ぼんやりとした一日のこと

ぼんやりとしている。ぼんやりとしながら毎日を過ごしている。なにしろ気候がいい。世間的には冬、寒い、でも個人的には最高の適温。歩いても歩いても暑くならない。熱いものを食べても暑くならない。最高最高最&高。コーヒーカップでランデヴーとおんなじく…

ここ最近はこんな感じ

徒然と。 「この世界の片隅に」がよかったので原作漫画を再読。いつものようにだーだーと泣く。そのあと「長い道」を再読してやっぱり泣く。こうのさんの漫画ではこの二作がいちばん好きだ。ここで書かれているのは「生活」である。「この世界の片隅に」は戦…

湖畔にて

今月の頭、山中湖へ行った。 家の近所で車を借りる。車は青いコンパクトカー。運転手は友達、助手席には友達の彼女。僕と僕の彼女は後部座席。酸っぱい飴を舐めながら、ぎゅっとコンパクトに座る。中央道を富士吉田インターで降りて、吉田うどん。 ほぼ弾力…

この世界の片隅に

ひと晩たっても全然まとまらない。まとまらないけれど、まとまらないまま、そのまんまを書いてしまおう。 もう終わりにしてしまおうか、そう思う夜は何度もあった。ネクタイを手に部屋の中を見回し、どこだったら自分の身体の重さを支えられるかぼんやり考え…

夢になるといけねぇ

月曜日。 月がとても大きく見えるはずだった日。 早々に会社を抜け出し、雨のそぼ降る国立劇場へ。橘蓮二さんという写真家の方の出版記念の会。といってもパーティのようなものではなく、チケットを販売する普通の落語会。出演者の方々と演目はこんな感じ。 …

銀河鉄道999

さみいようさみいよう。部屋ん中にいてもつま先がしんしんして凍えそうだよう。それでも暑いよりゃずーっとずーっといいけど、つま先なんか毛布のなかに突っこんでじーっとしてりゃいいからいいんだけど、でもあれだな、風呂上がりに下着姿でぼやーっとして…

しばらく前の日曜日

日記なのに間が空いた。 昼過ぎに家を出て、明治神宮に向かう。そろそろ地元より東京住まいのほうが長くなるけれど、明治神宮には行ったことがなかった。明治神宮前駅より原宿駅のほうが明治神宮に近いことも知らなかった。参道の鳥居のデカさと森の深さにテ…

無駄なこと

久々に何の予定もない土曜日だった。誰にあう予定も、どこに行く予定も、もちろん仕事の予定もない、何をしてもよい土曜日。その土曜日を、眠って過ごした。たぶんスウェットの上下のせいだ。僕はかなりの暑がりで、一昨日までは半袖のTシャツとハーフパンツ…

好日

土曜日。今年はじめてパーカーを着た日。 五反田団の「pion」を観に五反田へ。最近ちょこちょこと演劇を見るようになったのだけれど、群を抜いて観客がみんなそれっぽかった。スリムで、お洒落で、黒髪で、文化系な感じ。男性はマッシュっぽい髪型が多い。ツ…

うだうだ

そうじゃなくてさ、愛ってやつは、コレクションじゃない、ましてやファッションじゃないでしょ。それはそうだと思う。でも、愛はおしゃれじゃない、って言われるとそうなのかな、って思う。お洒落な愛はあるんじゃないかなって思うし、愛がラブリーでキュー…

鍋、塊肉、誕生日

この間、大学時代の友人と、ここ数年ずっと行きたいと思っていた大木屋に行き、塊肉を焼いた。大きいものは単純にテンションが上がる。海鮮サラダ、塊肉、海鮮、塊肉、もんじゃ、もんじゃのコース。なぜもんじゃが二回もあるのか理解に苦しんだ。お腹はもっ…

ぼんやりとふりかえる

空が高くなり、雲が薄くなり、夜が冷たくなり、朝が遅くなった。秋になった。一年でいちばん好きな季節がやってきた。 ここ最近は何をしているのかなあ。仕事を適等にしている。本はあまり読んでいない。音楽もそれほどちゃんと聴いてない。テレビはバラエテ…

眠れない夜の話

眠れずにいた午前3時、なんとなくコンビニに行こうと外に出ると、家の前で道路工事をやっていた。工事はもう終わるようで、すでに穴は埋められ、ガス管がどうのという看板の向こうには轟音を響かせアスファルトを焼いている人がいた。うわ、ってなった。うわ…

お金がない!

あれ、おかしいぞ、と思って確認したら、お金がなかった。お金がない。お金がない!織田裕二のドラマの話がしたいのではなく、リアルにお金がないのだ。いやー、あると思ってたものがないってのはほんとうに恐ろしいものですね。残高見たとき冷や汗かいちゃ…

キングオブコント2016

僕はお笑い番組が好きなのだけれど、お笑い芸人のネタを見るのが好きなのかというと、自分でもよくわからなくなる。たぶん、普通に好き、くらい。ライブを追っかけたりはしていないし、ネタ番組(いまだと「そこそこチャップリン」とか?)は録画しているけ…

光の光の光の愛の光の

「光の光の光の愛の光の」三浦直之作・演出。CBGKシブゲキ。楽日の昼公演。感想文。 愛について、愛の矛盾と愛の輝きについて。 僕はあなたのことを一生愛しているし、死が二人を分かつまで一緒にいるし、あなたを好きじゃなくなることなんてありえなくて、…

腹が痛い

酔っぱらってタクシーで帰宅し、遅い時間に眠る。ふいに真っ暗な部屋で目が覚め、時計を見るとまだ二時間しか経っておらず、また眠ろうと目を閉じて、身体の感覚に違和感を覚える。間違いない、前兆だ。俺はこれから腹痛に苦しむのだ。 何十年も慣れ親しんだ…

無題

フロアの電気を消して退社する。メシでも食おうかと考えるが、特に食べたいものも思いつかず、そのまま地下鉄に乗る。画面の割れたスマホをそのまま使ってる女はすぐヤれるんだってよ、隣に立つ男たちがそう言ってニヤニヤ笑っている。すぐに地元の駅につく…

箇条書き

週末の箱根のことを、箇条書きで、簡単に。 待ち合わせ、大荷物、ロマンスカー、仮眠、大雨、富士屋ホテルのパン、バス、急カーブ、車酔い、ローストポークと栗のスープ、アール・デコのガラスとジュエリー、テイクアウトのローストビーフ、バス停、中学生男…

箱根のホテルの一室にて

宿にいる。温泉に浸かりたいね、では浸かりにいこう、こういうシンプルなやりとりの結果、宿にいる。東京から電車に飛び乗り90分、バスに揺られて30分。素泊まりおひとり3000円。格安の温泉ホテルである。いまの時刻はもう8時。宿についたのは4時。まだ温泉…

宇宙、或いは優しさの受け入れ方について

太ってしまった。暑かったり涼しくなったら雨ばっかだったりで歩く機会が減ってるとこに加えて、食べ歩きばっかしてるから仕方ないんだけどさ。ただの自然の摂理なんだけどさ。特にお酒がよくない。お酒飲むと食欲が増す。食える量も増える。俺の胃袋は宇宙…

僕らが旅に出る理由

僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって、とはくるりの「ハイウェイ」の歌い出しの一節だけれど、連休最初の土曜日に僕らが旅に出た理由はたったひとつしかなかった。美味しい餃子が食べたかったのである。 話は二週間ほど遡る。きっかけは何だったか、…

最近のこと

読んだ本や見たものなど、コンテンツ的なことをあんまり書いていなかったので、備忘録的に。 先週の土曜日、範中遊泳の山本卓卓さんの作・演出の舞台、「昔々日本」を見てきた。池袋の芸術劇場。お芝居の前に何か食べようか、どっかいいとこないかな、あ、こ…

本気で好きな人

ちょっとした切っ掛けがあって、昔の日記を読み返した。やたらとエモい文章を前に、恥ずかしいような、切ないような、懐かしいような、何とも言えない気持ちになった。 そこには嘘偽りないそのときの本当が書かれていた。あなたでなければいけない、別の誰か…

人狼、地べた、人生

土曜日。蒸し暑い、けれどもう夏ではない、そんな感じの一日。 学生時代以来、久しぶりの立川へ。って書いて気づいたけれどそんなことないわ、去年の秋に昭和記念公園いったから、一年ぶりだわ。でも去年は北口に出て公園まで歩いたから、南口には足を踏み入…

望むものはこれでぜんぶ

仕事して、帰宅して、ご飯食べて。 Twitterをみて、ラインを送って、送られて。 洗濯物を畳んで、お皿を洗って、歯を磨いて。 シャワーを浴びて、横になって、眼を閉じて。 ああ、もう何もいらないな、と思った。 ほしいものは、ぜんぶ持ってる。 もしかした…

酒の席

眠れないので眠くなるまで徒然と。 仕事が終わって飲みに行く。アルコールを入れて平熱の熱量で話すのはなんだか随分久しぶりな気がする。会話の内容も平熱そのもので、話したそばから忘れていってしまうような他愛ないものばかりだった。ところで他愛ないと…

与太話

何の努力もしないで棚ボタ式に大金を得たい、と真剣に思っている。 風が吹いたら桶屋が儲かる、という言葉があるけれど、あれだって風が吹いてホコリが目に入って盲が増えて三味線の需要が増えて野良猫が減ってネズミが増えて桶を齧るから桶屋が儲かるのだ。…

欲望

日曜日。夏の戻りのような一日。 昼過ぎまでまったりと眠って、起きて昨日のカレーを食べ、気がついたらまたベッドにでろんと横たわっている。さてどうしようか、晴れてるからタオルケットやシーツを洗おうか、それともどこかに出かけようか。写美のリニュー…

バーガー、カレー、鳥の世話

土曜日。 強い日差しとからりとした空気、日陰の涼しさが高原を思わせるような、そんな一日。 朝の早い時間に外に出て、気候の素晴らしさを確認し、そのまま散歩がてらパン屋さんに向かう。そんじょそこらのカフェのハンバーガーよりよっぽど美味しいハンバ…